Sunday 28 November 2010

トロヴァトーレとローエングリンが来シーズン新国立劇場に

新国立劇場が来シーズンの新制作の2演目を発表しました。2011年10月にシーズンオープニングとして「イル・トロヴァトーレ」と2012年6月の「ローエングリン」です。

劇場によると、「イル・トロヴァトーレ」は10月2、5、8、11、14、17日に上演されます。ヴァルテル・フラッカーロがマンリーコを歌います。アメリカの新星、タケシャ・メシェ・キザールがレオノーラです。イタリアの若手指揮者ピエトロ・リッツォがタクトを取り、ミュンヘンにあるゲルトナープラッツ州立劇場のインテンダントのウルリッヒ・ペータースが演出します。アズチェーナとルーナ伯爵は発表されていませんが、関係筋によるとアンドレア・ウルブリッヒとゲオルゲ・ガニーゼが歌うようです。

ワーグナーのロマンティックオペラ「ローエングリン」は1997年に新国立劇場の最初のシーズンを飾りました。今回、その作品が舞台に戻ってきます。クラウス・フローリアン・フォークトとリカルダ・メルベートがタイトルロールとエルザを歌います。ペーター・シュナイダーの指揮で、マティアス・フォン・シュテークマンによる新演出です。悪役夫婦、オルトルートとテルラムントは発表待ちです。2012年6月1、4、7、10、13、16日の6回公演が予定されています。

2011/12シーズンの全演目は2011年1月に発表されます。

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